第4回ITフットサルリーグの大会1日目が6月1日(土)、神奈川県川崎市の「フロンタウンさぎぬま」で開催された。ITフットサルリーグは、2002年創設のITサッカーリーグから派生して2021年に始まり、4年目を迎えた今大会は初参加のFPTジャパンホールディングス株式会社、コムチュア株式会社、株式会社シイエヌエスの3社を含む計11チームによって争われた。
今大会は、2回戦総当たり(各チームと2試合ずつ対戦)のリーグ戦で行われ、大会恒例の女性選手のゴールは3得点、男性シニア選手(50歳以上)のゴールは2得点とするローカルルールを採用。1試合の時間は8分で、短い間隔で選手交代を繰り返すチームもあれば、女性選手やシニア選手を前線に配して高得点を狙うチームもあり、それぞれの戦い方にチームカラーが表れた。また、初出場のFPTジャパンホールディングスは主に外国籍の社員でチームが構成され、IT業界らしいダイバーシティを感じられる光景がコートに広がった。
大会1日目を終えて、首位に立ったのは株式会社スピンテクノロジー。初戦で日本ビジネスシステムズ株式会社に敗れたものの、そこから7連勝を飾り、7勝2敗の勝ち点21で首位ターンに成功した。続いて、最多22得点を挙げた日本ビジネスシステムズが2位につけ、上位2チームから白星を奪ったアイエックス・ナレッジ株式会社が3位となった。