【試合結果】10月19日(日)第33回 IPI軟式野球リーグ
先端IT関連優良企業6社が、優勝の栄冠を目指す第33回IPI軟式野球リーグ大会最終節が10月19日(日)に大宮けんぽグラウンドで行われた。
前節に優勝を確定させていたJBSだが、今季1試合未消化だったため順位決定戦として開催されたSCSKとの試合。SCSKは4回に5点を先制するも、王者JBSが粘りをみせ5-5の引き分けに終わった。この結果最終順位が決定した。
また、交流戦としてIPI軟式野球リーグの各チームからの選抜オールスターという形で交流戦も開催。来季に向けて、リーグメンバー同士の親睦を深めた。
今季初勝利目前も、王者が粘りの野球!今季最終試合はドロー決着
JBS対SCSK
5-5
両チーム先発の好投により落ち着いた立ち上がりとなったJBS対SCSKの一戦。試合が動いたのは4回、ここまでJBS 古武の前にノーヒットだったSCSKだが先頭・井上と渡部の連打からチャンスを広げると、4番櫻井が先制の右前適時打で1点を先制。さらに相手のミスなども重なり、この回一挙5得点とし試合を優位に展開する。
このまま押し切られるかに思われたJBSだったが、5回に雑賀のゴロで1点、渡部の右越え適時打で2点目を返す。さらに6回、雑賀のレフト前2点タイムリー、間中の中前タイムリーで一気に5-5の同点に追いつき試合は振り出しに。最終回、JBSは逆転のランナーを出すもあと一本が出ず。SCSKも攻撃をつなげられず、大会規定により5-5の引き分けで今季の全試合が終了となった。

▲4回に5点の猛攻の足掛かりとなる先制打を放つSCSK4番櫻井選手

▲最終戦に相応しい白熱したシーソーゲームを繰り広げたSCSKナインとJBSナイン

▲見事3連覇を果たしたJBSナイン
各社選抜による交流戦を初実施。緊張感と笑顔にあふれたイベントに
IPI選抜A 対 IPI選抜B
5-1
参加各チームから選抜選手を数名出し、くじ引きによってランダムに2チームに分けて対戦する、いわば“IPIオールスター交流戦”が行われた。普段は敵として対戦する相手がチームメイトに、また逆に普段のチームメイトが敵になる試合は思った以上に盛り上がった。
選手からは、他社のチームメイトに迷惑をかけてはいけない気持ちからか「いつものリーグ戦より気合が入る」といった声も。また「来年はリーグ戦が始まる前にこの催しがあれば、より会社間の交流が強もあっていいかも」といった声もあり、非常に意義のあるイベントとなったようだ。

▲くじ引きでポジションごとにチームを振り分け

▲じゃんけんで和気あいあいと打順?ポジション?を決める様子

▲普段は対戦する選手たちが同じベンチで戦う姿は新鮮でした

▲最後は勝敗や順位など関係なく、笑顔で今期を終えることが出来ました。皆様、大変お疲れさまでした。

